2007
10
27

:カワラナデシコは大和撫子!:


秋の七草 6つ目 は カワラナデシコ
ここでは 花がほとんど終わってしまっていて たった1輪しか見ることができなかったので 他の場所で撮ったものも含まれています。 

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カワラナデシコ(河原撫子)は エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)の変種で 本州 四国 九州の山野 河原 堤防 海岸の草地などの日当りのよい草地に自生する多年生草本。
花期 7-10月。草丈 30-50cm。日本以外では朝鮮 中国 台湾に分布。
薬用としても利用され 種子を乾燥したものを瞿麦子(クバクシ)と言い 利尿作用や通経作用があります。

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奈良の昔から多くの万葉歌人に愛され たくさんの歌に詠まれている秋の七草のひとつで 単にナデシコとも言われています。
また 中国から派手な色合いのセキチク(カラナデシコ 唐撫子)が移入された時 繊細で淡い色合いの可憐なこの花の様子から ”大和” の名を頭につけて 外来種と区別をしてヤマトナデシコ(大和撫子)とも言われています。

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カワラナデシコは 古名を ”トコナツ”(都古奈都 常夏) といい 花の形 色 どれをとっても美しく 花期が長く初夏から秋まで花が見られることから来ています。 この花のイメージから 日本女性を象徴する ”大和撫子” という言葉が生まれたようです。

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ナデシコ(撫し子)とは 可愛い子供の頭を撫でるという仕草を言い 名前の由来は 河原によく生育していることによります。
河原や海岸以外の生育地では 毎年刈り取られる草地であることが必要で 自生地の開発や園芸用の採集 動物による食害 外来種の影響等で減少している地域があります。

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カワラナデシコの茎は根から叢生し 無毛で全体に粉白色を帯びて節が膨らんでいます。
葉は線状披針形で対生し 長さ 4-7cm で先端は鋭く尖り その基部は相接して茎を抱き関節を形成し 葉柄はなく 対生した葉の一方だけに芽を出します。
萼筒は長く 3-4cm。萼の下の苞は 3-4対 で先が尖り 基本種のエゾカワラナデシコは苞が 2対 であることで区別できます。

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花は淡紅色(または白色)で 茎の頂端に付き 花径 4-5cm。花弁は 5枚 で各片の先は細裂し 花弁の基部には毛があります。
雄しべ 10本 雌しべの花柱 2本 で 雄しべは雌しべより 1週間 も早く熟します。(雄性先熟)
種子は扁平で円形 色は黒色で多数あります。

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カワラナデシコ(Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F. N. Williams)ナデシコ科 ナデシコ属 

* 管理人が下書きしてあったものを代理人が更新しています。
   コメントは 後述筆記です。









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