
牧野記念庭園は 世界的な植物学者である故牧野富太郎博士が 大正15年に大泉に居を定めた場所です。
この庭園内には生前博士が 国内外にまで自ら探し求められた340余種に渡る草木類が植栽されています。
”我が植物園” と称するに相応しい庭園ですね。
門をくぐると管理事務所があり 名前を記帳すれば誰でも入園できます。勿論 入場料などは要りません。
すぐ左には博士の胸像があり 入園者を優しく出迎えてくれます。

奥にある記念陳列室の前には 夫人のお名前を付けられたというスエコザサで囲まれた石碑があり 博士の筆で 「花在れバこそ 吾れも在り」 と刻まれています。

陳列室には 植物の押し葉 標本 植物に関する書物 原稿 日常愛用品の一部が展示されています。

筆や絵の具を拝見していると 博士が絵を描かれている姿が想像されて 絵を描く者の端くれとして あらためて尊敬の念を抱きました。
自らを ”花の精” と称された博士。
「絵を描かせてくれてありがとう!」 と花に感謝された博士のお気持ちに 自分を重ね合わせてみる私でした。
手入れの行き届いたお庭には 四季を通じてお花が絶えません。
小さな温室もあります。
以下は 庭園で見ることができた植物たち:
シロバナマンジュシャゲは 昨日のエントリーでご覧いただけます。

ツルボ(Scilla scilloides)ユリ科


ウバユリの果実(Cardiocrinum cordatum)ユリ科


アブラチャンの果実(Parabenzoin praecox)クスノキ科

ヒガンバナ(Lycoris radiata Herb.)ヒガンバナ科
[1606] いいですね
[1607] キレイ!!
と~っても、なんて言うんだろビックリ素敵な写真です。
牧野富太郎は小学校の教科書に載っていて、
私にとってあの頃もっとも影響を受けた人なんです。
葉っぱを噛んでどんな植物か分かったり、伝記もいっぱい読みました。
胸像見たの初めて、絵とは全然違って、昨日カンドーしました。
[1608]
自らを ”花の精” と称された 博士
「絵を描かせてくれてありがとう!」
博士の人柄が伝わってくるような言葉です。pole poleさんが博士を尊敬されていて、師と仰がれておられることも、写真から伝わってくるようです。
陳列室の写真を2回目に見たとき、ぶんちゃんの顔をみ~つけた!パパさんの服と重なってわかりにくいんですよね。
[1609]
いつ行っても、色々なお花が見られるのでしょうね。
[1610]
今日のブログは、pole pole さんの人となりが、 何となくわかるような・・・そんな気がいたしまし
た。 私まだ、行った事ないので、ぜひ、足を運
んでみたいと思います・・・。人が使った筆や絵の
具など、絵を描くツールを見ると、なんとなく
その人がわかりますよね・・・。
[1612]
びぶん博士の先生なんですねえ。

これは是非行かなければ。

[1613]
11月の出張先に追加です。笑
[1614]

懐かしくて嬉しいです、ありがとうございます~。
小さい頃は父親に連れられて行ったり、小学校の理科の時間にクラス全員で行った事もありました。
大泉が誇れる場所の一つですよ♪
[1616] 楽しみです!

離宮公園 是非アップを楽しみにさせていただきます。って強制しているみたいですね。笑
くれぐれも お疲れにならなられませんように!
[1617] おきろんさんもファン?

ありがとうございます!
おきろんさんも牧野博士のファンだったのですね。
いろんな本を読むと 苦労されて勉強と研究とをされたことがわかりますし たくさんの植物に名前をつけられた方でもあります。
奥様は たいへんだったろうと思います。(^^♪
[1618] 尊敬に値しますよね。

いろんな意味ですごい方ですね。
あはは!パル母さんすごいです!
私も気が付きませんでした。
人がいらしてなかなか誰もいない状況が撮りにくかったのですが・・・
[1619] 見習うべきことが多いです。

植物に対する思いというのは ほんとうに尊敬に値しますね。
飽くことのない追求心は すごいです!
見習いたいですよ~
662坪の小さな植物園なのですぐに1周できてしまいますが 博士が拘られた植物がたくさんあるようです。
[1620] センダイヤザクラが有名です!

えっ!私のひととなり?そんな~
是非 1度行かれてみてください。
冬はあまり咲いている植物はないかもしれませんが 春になると有名なセンダイヤザクラやミシマザクラなどが見られますよ。
[1621] 小さなお庭ですよ~

またまた~
陳列室をご覧になるだけでも 価値があると思います。
冬場は あまり植物はないと思います。
[1622] すぐに1周できてしまいますよ!

10月にはあまり植物が咲いてはいないかもしれません。パンフによれば キンモクセイ タイワンホトトギスとなっています。
あとはアブラチャン イイギリなどの実や紅葉がみられるかな?
ダイオウマツがひときわ高く聳え立っていました。
あんずパパさんなら ご興味のあるものを発見されるかもしれませんね。
春 ソメイヨシノに遅れること1週間くらいで満開を迎えるセンダイヤザクラや色が変わるミシマザクラが有名です。
陳列室は必見の価値があると思います。
何せ お庭ですからすぐに1周りできてしまいますよ。がっかりおさせしたら申し訳ありません。
って今から謝っておきます。(^^♪
[1623] 喜んでいただけて嬉しいです!

エミリーさんに喜んでいただけて嬉しいです。
お近くではなかったのですね?
閑静な住宅街にあって 区民の憩いの場になっていますよね。
木々で囲まれた庭園内はとても静かで落ち着きますね。
[1624]
いつも素晴らしいお写真で心が癒されます
あたしもまねっこしてレオの散歩中、きれいな花をパチッと
撮ってみるのですが、撮り方のまずさで全くその花の良が出てない
でも、キレイと感じたら下手でもシャッターを押そうとおもいます
牧野富三郎博士のことはよく知らないのですが
>何よりも貴き宝もつ身には
富みも誉れも願はざりけり
この短歌を読むだけでお人柄がよくわかります
草木や花をこよなく愛された方なのですね~
[1625] 写真 楽しみにしていますよ~

いつもコメをありがとうございます。
レオ君は引っ張る力が強そうだから カメラ片手にのお散歩はきっとたいへんでしょうね。
でもその精神で きれいなお花を見つけられたら シャッターを押しましょう!
ワン連れなら多少変なところにいても不審者扱いはされずに済みますよ~
植物をここまで愛せる人はと思うと頭がさがります。
周囲はどれほどヤキモキ(?)したのだろうとも思います。
[1626]
素敵な記念館を紹介していただいて、ありがとうございます・・♪
野趣あふれる植物や、博士が奥様の名前から付けられたスエコザサが石碑のまわりを取り囲んでるお写真など、
拝見していたら、穏やかで優しい気持ちになれました

それから昨日のシロバナマンジュシャゲもとってもキレイでした~。
[1627]
牧野博士の人柄が 伝わってくる庭園と陳列室ですね!
ツルボは わたし、実はこの秋に初めて知ったお花だったんです。 可愛いですよね♪
赤いマンジュシャゲも とても美しく撮られてますね!
ところで 「あぶらちゃん」って いったいどんな・・・?
[1628] 嬉しいです!

喜んでいただけて 私もとても嬉しいです。
貴重な資料を拝見できただけでも 幸せでした。
こだわりを持って集められた植物だけあって お庭は本当に野趣あふれていました。
たくさんのシロバナを見ることができてよかったです。
[1629] ツルボ まじかに見て感激しました!

ツルボ 可愛いお花ですよね。
ヒガンバナ ウバユリ ツルボなど野趣溢れた植物が魅力的でした~
アブラチャンはクスノキ科の植物で この種子や樹皮の油を灯火に使ったのでこの名があります。
チャン(瀝青)とは ビッチやコールタールのことを言うそうです。
[1630]
あ~ん暗くて見えない。
みんな牧野先生の事を尊敬していて、
小学生の頃から影響を受けた人がこの人で良かった。。(^^)
[1631] えへへ・・・

えっ!そうなのかな~?(^^♪
ご自分のお好きなことを全力投球できるなんて とても幸せですよね。
世の中 なかなか思い通りにはならないですものね~
[1701] 植物学者
私も行こうと思っていたのですが、先月、主人が行って、やぶ蚊の大群に襲われ、早々に退散してきました。なので、秋か春に行こうと思っていました。
赤い彼岸花は大好きですが、見過ぎると(?)お腹がいっぱいになります。その点、白いのは個性を出し過ぎず、ホッとしますね。
[1702] 蚊はたくさんいますよ~

そうなんですよ~蚊はたくさんいますよ~
ちょっと立ち止まると すぐにやってきます。
でも私は半そでだったにもかかわらず 全く刺されませんでした~
ぶんぱぱは襲われたようですが・・・
そそ!蚊のいない季節がベターですよ。
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